忍者ブログ

SD's Laboratory

管理人SDが、新商品開発に繋がる?かもしれない植物の栽培と、日々の出来事を雑記していきます。

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


ヘデラの管理(その2) 剪定

今回は、ヘデラの剪定について書いてみたいと思います。(屋外に地植えしてある場合)

ヘデラがツル性の植物であるという事は言うまでも無いと思いますが、実はこのツル性であるが故に、困る事があります。
健全な株であれば、通常はどんどんツルが伸びて行き、壁に当たると壁に這い上がり、樹木があれば樹木にも這い上がり、這い上がる場所が無ければ、伸びた先で地面に根を張り、地表を覆い尽くして行きます。
グランドカバーや、壁面緑化を目的としているのであれば問題無いのですが、そうでなければただの邪魔者に過ぎません。
こんな状態になる前に、剪定して形を整えてあげる事で、見た目も美しくする事が出来ます。

では、どうすれば良いのか?

まず、ヘデラを剪定する時期ですが、基本的には一年中出来ます。
でも、一番適した時期は、冬です。
ヘデラは冬に生育を止め、春になると一気に成長し始めます。
生育の止まった冬に、ツルを刈り込み、春に新芽を出させると、こちらの思った様な形に近付ける事が出来る筈です。
でも、ここで注意する点があります。
ヘデラは、葉の付け根にある側芽が新芽となって伸びる為、剪定する際に、最低でも1枚は葉の付いた部分(付いていた部分でも可)を残してあげる必要があります。
また、株自体に葉が一枚も無い状態では、光合成が出来ず成長しないので、元の株の大きさにもよりますが、実際は何枚かの葉を残すようにして下さい。
そうすれば、春になると新しく綺麗な芽が伸び始める筈です。

上記以外にもありますが、それは次回にします。
お楽しみに~。 ((o(^-^)o))わくわく
PR

COMMENT

Name
Title
Mail
URL
Color
Emoji Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
Comment
Pass   コメント編集用パスワード
 管理人のみ閲覧

TRACKBACK

Trackback URL:

カウンター

プロフィール

HN:
SD
性別:
男性
職業:
花き園芸
趣味:
ゲーム・写真・工作
自己紹介:
新品種「タイニーフェザー」出荷しています
T.Feather150.jpg






須田農園オリジナルのヘデラ「タイニーフェザー」が新品種として登録され、今年で2年目に入ります。
今までのヘデラとは、少し違った印象を受ける可愛らしい葉っぱのヘデラです。
和物と合わせての寄せ植えにもお使い頂けます。

最新コメント

[08/19 ありぃ]
[10/14 亀さん]
[09/18 ごっと]

最新トラックバック

ブログ内検索

Copyright ©  -- SD's Laboratory --  All Rights Reserved
Designed by CriCri / Photo by Geralt / Powered by [PR]
/ 忍者ブログ