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SD's Laboratory

管理人SDが、新商品開発に繋がる?かもしれない植物の栽培と、日々の出来事を雑記していきます。

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ヘデラの管理(その1) 水やり

以前告知したように、植物の管理をする上で参考になる様な事を書いてみようと思います。
第1弾として、「ヘデラの水やり」について書きます。

ヘデラの水やりのポイントは、やり過ぎず、足らなさ過ぎずです。
まぁ、一般的な水管理と言えばそれまでなのですが、ヘデラはまさにそれに当てはまります。
では、具体的に説明したいと思います。

まず、ヘデラが植わっている状態の確認です。
通常は鉢植えの状態で売られていますが、そのまま鉢植えの状態(プランター等も含む)で育てているのか?、それとも庭などの地面に植えてあるのか?です。
後者の場合は、水やりにさほど気を遣う必要はありません。
ほとんど天気任せで構わないと思います。(野生の場合は、この状態なので)
問題は、前者の鉢植えの場合です。
鉢植えの場合、水をやり過ぎる(毎日たっぷりと水をやる)と鉢の中に水分が多くなり過ぎ、過湿の状態になりやすくなります。
この過湿の状態が、ヘデラにとっては大敵なのです。
逆に、多少の乾燥には強いので、この事を考慮して水を控え気味にするのが、ヘデラにとっては最適となります。
では、実際の水やりをどうすれば良いのかというと、土の表面が乾いたら、1日おいて水をたっぷりやります。
原則、この水やりで構いませんが、夏と冬は少し違ってきます。
夏の場合は、気温が高く空気中の湿度も高い為、水をたっぷりやってしまうと、すぐに過湿状態となってしまいます。
したがって、通常の水やりのタイミングで水の量を減らし、表面が湿る程度与えて下さい。
また、どうしても水をやり過ぎてしまう方は、ヘデラを出来るだけ風通しの良い場所に置いておくと、過湿になるのを防ぐ事が出来ます。
冬の場合は、通常の水やりのタイミングよりさらに1日~2日空けて、表面が湿る程度与えて下さい。
また、置いてある場所の温度がマイナスになるような場合は、さらに水を減して下さい。

以上が、ヘデラの水やりのポイントとなります。
非常に分かりにくい説明になってしまいましたが、要するに「やり過ぎず、足らなさ過ぎず」です。
これでまとめるなら、分かりにくい説明要らないですね・・・ ( ̄ー ̄;
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SD
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男性
職業:
花き園芸
趣味:
ゲーム・写真・工作
自己紹介:
新品種「タイニーフェザー」出荷しています
T.Feather150.jpg






須田農園オリジナルのヘデラ「タイニーフェザー」が新品種として登録され、今年で2年目に入ります。
今までのヘデラとは、少し違った印象を受ける可愛らしい葉っぱのヘデラです。
和物と合わせての寄せ植えにもお使い頂けます。

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